TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2015年7月19日放送)

TOKIO HOT 100 2015-07-19 放送回ランキング ランキング

本ページには広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等)を含みます。

2015年7月19日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2015年7月19日放送回)。

この週の音楽シーン

2015年7月19日の「TOKIO HOT 100」を振り返ると、1位に輝いていたのはJUJUの「PLAYBACK」だった。デビューから長く第一線で歌い続けてきたJUJUが、この時期にチャートの頂点に立っていたという事実は、彼女の歌唱力と楽曲の強度が世代やトレンドを超えて支持されていたことを物語っている。夏の始まりを告げる季節に、伸びやかで芯のある歌声がリスナーの心を掴んでいた様子が想像できる。タイトルが示す通り、過去を巻き戻すような感傷と、それでも前を向く力強さが同居する楽曲だったのではないだろうか。

この週のTOP10全体を眺めると、実に多様な音楽性が並んでいるのが興味深い。2位にはSUCHMOSの「YMM」がランクインしており、当時まだ新鋭バンドとして注目を集め始めていた彼らのグルーヴ感あふれるサウンドが、都会的な空気をまとうJ-WAVEのリスナー層にしっかり届いていたことがうかがえる。日本のシティポップ的な感性を持つバンドが台頭してきた時期として、この順位は象徴的だ。

洋楽勢も存在感を放っていた。3位のBECK「DREAMS」は、ベテランアーティストが円熟した表現力で新曲を送り出していたことを示しているし、4位のCARLY RAE JEPSEN「I REALLY LIKE YOU」は、ポップソングとしての完成度の高さで世界的にヒットしていた楽曲だ。5位のOWL CITY feat. ALOE BLACC「VERGE」、7位のGIORGIO MORODER feat. SIA「DEJA VU」、9位のPHARRELL WILLIAMS「FREEDOM」といった顔ぶれからは、EDMやダンスミュージックの要素を取り入れたポップスが世界的な潮流として根強かったことが読み取れる。

邦楽勢に目を移せば、6位の三代目 J SOUL BROTHERS FROM EXILE TRIBE「SUMMER MADNESS」は、EXILE TRIBEが日本のポップシーンの中心的存在として夏を彩っていたことを象徴する一曲。8位のCHARISMA.com「お局ロック」は、ユニークな世界観とテーマ性でリスナーの耳を引きつけていた楽曲であり、こうした個性派の存在もまたチャートの多様性を物語っている。そして10位のSCANDAL「STAMP!」は、ガールズバンドとして独自の路線を貫いてきた彼女たちの勢いを感じさせるランクインだった。

改めてこの週のTOP10を俯瞰すると、国内外・世代・ジャンルを問わず、良質なポップスやダンスミュージックがバランスよく並んでいたことがわかる。JUJUという実力派シンガーが頂点に立ちながら、新興バンドからベテラン、海外の話題曲までもが同じ舞台で鳴り響いていた——そんな2015年の夏の空気感を、このチャートは鮮やかに切り取っている。当時ラジオから流れてきたこれらの楽曲を思い出しながら聴き直すと、それぞれの曲が持つ個性と、あの夏特有の高揚感が改めて蘇ってくるはずだ。

🎧 この曲を聴くなら[PR]

2015年7月19日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

スピーカーで鳴らすなら[PR]

次の週(2015年7月26日) »

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました