TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2007年12月23日放送)

TOKIO HOT 100 2007-12-23 放送回ランキング ランキング

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2007年12月23日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2007年12月23日放送回)。

この週の音楽シーン

2007年12月23日、クリスマス直前という一年でもっとも街が浮き立つ週の「TOKIO HOT 100」で1位に輝いたのは、EXILEの「I BELIEVE」だった。この時期のEXILEはグループとしての表現力がさらに広がりを見せていた頃で、ダンスパフォーマンス集団としてのイメージに加えて、バラードやミッドテンポの楽曲でも支持を集めるようになっていた。「I BELIEVE」もそうした流れの中にある一曲で、聴き手に前向きなメッセージを届けるスケール感のあるサウンドが、年末という節目の空気にしっくりと馴染んでいたのではないだろうか。冬の澄んだ空気の中で流れるにふさわしい、開放感のあるメロディが印象的だ。

この週のTOP10を眺めると、EXILEの周りを固めるのはジャンルも国籍も様々なアーティストたちで、当時のJ-WAVEのプレイリストの多様さがよく伝わってくる。2位にはアリシア・キーズの「NO ONE」がランクイン。彼女のパワフルかつソウルフルな歌声は、日本の洋楽リスナーにも広く浸透しており、年末のチャートに海外アーティストの存在感がしっかりと刻まれているのが興味深い。3位のYUKI「ワンダーライン」、5位のレミオロメン「WONDERFUL AND BEAUTIFUL」など、2000年代後半の邦楽ロック・ポップスシーンを支えたアーティストたちの楽曲が並んでいるのも、この時代らしい光景と言えるだろう。

4位のMISIA「TO BE IN LOVE」、6位のCRYSTAL KAY「SHINING」といったR&B、ソウル系のアーティストがしっかりと上位に食い込んでいるのも見逃せない。当時の日本の音楽シーンでは、こうしたブラックミュージックの影響を受けたシンガーたちが幅広い層に受け入れられていた時期でもあった。そして7位には、DREAMS COME TRUEの「ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図~」という長いタイトルの楽曲がランクインしている。この頃のDREAMS COME TRUEは長年のキャリアを重ねながらも新しい表現に挑戦し続けており、そうした姿勢が支持を得ていたのだろう。

8位のMELEE「CHRISTMAS THIS YEAR」は、まさにこの季節にぴったりのクリスマスソングとしてランクインしており、年末特有のチャートの華やかさを演出していた。9位には桑田佳祐の「ダーリン」がランクイン。ソロ活動における彼独自の音楽性が、サザンオールスターズとは違った角度から支持されていたことがうかがえる。そして10位のウルフルズ「たしかなこと」は、シンプルながらも力強いメッセージ性を持つ楽曲で、多くのCMやドラマでも使用され、幅広い世代に届いていた一曲だ。

この週のTOP10全体を振り返ると、邦楽・洋楽、ロック・ポップス・R&B・ソウルといった様々なジャンルが混在しながらも、それぞれが年末の空気感の中でしっかりと存在感を放っていたことがわかる。EXILEの「I BELIEVE」がその頂点に立っていたこの週は、2007年という一年を締めくくるにふさわしい、多彩で温かみのあるラインナップだったと言えるだろう。

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2007年12月23日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

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