TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2012年12月23日放送)

TOKIO HOT 100 2012-12-23 放送回ランキング ランキング

本ページには広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等)を含みます。

2012年12月23日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2012年12月23日放送回)。

この週の音楽シーン

2012年12月23日放送回のTOP10を振り返ると、クリスマス直前という時期らしく、華やかさと季節感が入り混じったラインナップが印象的だ。1位に輝いたのはMr.Childrenの「MARSHMALLOW DAY」。タイトルからしてホリデーシーズンにぴったりの一曲で、当時の彼らは長年にわたり日本のロックシーンを牽引してきたベテランバンドとして、季節を問わず安定した支持を集めていた。クリスマス直前のこの時期に1位を獲得したという事実だけでも、リスナーの生活に寄り添う選曲を大切にする「TOKIO HOT 100」らしい一枚といえるだろう。

2位にはRASMUS FABER feat. LINUS NORDAによる「WE LAUGH WE DANCE WE CRY」がランクイン。北欧出身のプロデューサーであるラスマス・フェイバーは、洗練されたエレクトロニック・ソウルの感触を日本のリスナーに広める存在として注目されており、都市的で洗練されたサウンドは当時のJ-WAVEのカラーとも親和性が高かった。3位の星野源「知らない」は、ソロアーティストとしての彼がまだ現在のような国民的知名度を得る前の時期の楽曲で、独特の脱力感とポップセンスが光る一曲だ。この頃の星野源は音楽的な実験を重ねながら独自の立ち位置を築きつつあった段階で、後の飛躍を予感させる存在感を放っていた。

海外勢に目を向けると、5位のBruno Mars「Young Girls」、7位のwill.i.am feat. Britney Spears「Scream & Shout」、10位のAvril Lavigne「Bad Reputation」といった顔ぶれが並ぶ。特に「Scream & Shout」は当時世界的にヒットしていたダンスチューンで、EDMブームが徐々に日本の洋楽リスナーにも浸透しつつあった時期を象徴する一曲だ。ブルーノ・マーズもこの頃はすでに世界的スターとしての地位を確立しつつあり、洋邦問わず垣根なく聴かれる音楽環境がこのチャートにも表れている。

邦楽ロック・ポップスの層も厚く、4位のflumpool「ANSWER」、6位のandrop「END ROLL」、8位の木村カエラ「WONDER VOLT」などが並ぶ。バンドサウンドとエレクトロニックの要素が交錯するこの時代らしい多様性がうかがえる。そして9位にはMONKEY MAJIK + 小田和正による「A Christmas Song」がランクイン。日本のバンドと国民的シンガーのコラボレーションによるクリスマスソングは、まさにこの放送日にふさわしい選曲であり、年末の特別な空気感を後押ししていたことだろう。

こうして並べてみると、この週のTOP10は邦楽と洋楽、ベテランと新鋭、バンドサウンドとエレクトロニックが自然に共存する、当時のJ-WAVEらしい多様な音楽地図を描き出している。クリスマス直前という季節の特別感と、2012年という時代の音楽的な空気が凝縮された貴重な一週間だったと言えるだろう。

🎧 この曲を聴くなら[PR]

2012年12月23日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

スピーカーで鳴らすなら[PR]

次の週(2012年12月30日) »

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました