TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2013年8月18日放送)

TOKIO HOT 100 2013-08-18 放送回ランキング ランキング

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2013年8月18日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2013年8月18日放送回)。

この週の音楽シーン

2013年8月18日放送の「TOKIO HOT 100」を振り返ると、首位に輝いていたのはサザンオールスターズの「ピースとハイライト」だった。この曲は活動再開後の楽曲として大きな注目を集め、社会的なテーマを扱った歌詞世界と桑田佳祐らしい軽やかなメロディが同居する一曲として、幅広い世代に受け止められた。長きにわたり日本の音楽シーンを牽引してきたバンドが、還暦を過ぎてなお新しい話題を提供し続けていたこと自体が、この夏の象徴的な出来事だったと言える。ラジオという媒体でこの曲がトップに立っていたことは、世代を超えて聴かれる「国民的バンド」の強さを改めて示すものだった。

2位にはクリープハイプの「ラブホテル」がランクイン。尾崎世界観の独特な言葉選びとバンドサウンドが、当時のロックリスナーの間で強い支持を得ていた時期であり、邦楽ロックシーンの新しい世代の台頭を感じさせるラインナップだった。5位の便所サンダルダンスもマキシマム ザ ホルモンらしい振り切ったユーモアとエネルギーで異彩を放ち、6位のSuperflyやアンドロップの7位ランクインは、国内バンドシーンの層の厚さを物語っている。

一方、洋楽勢に目を向けると、この週は非常に豪華な顔ぶれが揃っていた。ジャスティン・ティンバーレイクが3位、バックストリート・ボーイズが4位と、90年代から2000年代にポップシーンを彩ったアーティストたちが健在ぶりを見せていた点も興味深い。そして9位のダフト・パンク feat. ファレル・ウィリアムスによる「Get Lucky」、10位のロビン・シック feat. T.I. & ファレル・ウィリアムスの「Blurred Lines」は、まさにこの年の夏を代表する世界的ヒット曲だった。フレンチ・ハウスの伝説的デュオが放ったディスコ回帰のグルーヴと、ファレルが手がけたもう一つのサマーアンセムが同時にチャートインしている光景は、2013年という年がいかに「サマーソング」に恵まれていたかを物語っている。ちなみにこの2曲はどちらもファレル・ウィリアムスが関わっており、当時の彼の存在感の大きさも見逃せないポイントだ。

8位のSOIL & “PIMP” SESSIONS feat. BONNIE PINKは、ジャズとポップスを横断するコラボレーションとして、邦楽シーンの実験性を示す一曲だった。こうして見渡すと、この週のTOP10は国内ロック、洋楽ポップ、ダンスミュージック、ジャズ的アプローチまでを内包した、非常にバランスの取れたラインナップだったことがわかる。サザンという「大きな存在」を頂点に据えながらも、多様な音楽性がひしめき合っていたこの瞬間は、2013年という年の音楽シーンの豊かさそのものを凝縮していたと言えるだろう。ラジオのチャートを通して当時の空気を思い出すと、夏の終わりに向かう季節感と、様々なジャンルが共存していた時代のムードが鮮やかに蘇ってくる。

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2013年8月18日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

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