TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2017年10月22日放送)

TOKIO HOT 100 2017-10-22 放送回ランキング ランキング

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2017年10月22日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2017年10月22日放送回)。

この週の音楽シーン

2017年10月22日の「TOKIO HOT 100」で首位に立ったのは、BECKの「UP ALL NIGHT」だった。BECKといえば、1990年代からジャンルを軽やかに横断しながら独自のポップ・ミュージックを築いてきたアーティストであり、フォークやヒップホップ、エレクトロニカ、ロックといった要素を自在に組み合わせるスタイルで長らく音楽シーンに影響を与え続けてきた存在だ。この曲もまた、ダンサブルなビートとメロディアスな歌が同居する、彼らしいポップネスの結晶と言えるものだった。年齢を重ねてもなお新しい音への好奇心を失わないその姿勢は、この週のチャートを見渡しても際立っていたように思う。

2位にはJUJUの「いいわけ」がランクイン。伸びやかで色気のある歌声を持つ彼女は、この時期も安定した支持を集めていた実力派シンガーである。3位のP!NK「WHAT ABOUT US」は、2017年に世界的なヒットとなった一曲で、力強いメッセージ性とドラマチックな楽曲構成が印象的だった。社会的な空気を反映したような歌詞世界を持つこの曲は、当時のポップシーンにおいても存在感を放っていた。

4位の夜の本気ダンスは、シティポップ的な感触とロックバンドとしての熱量を併せ持つグループとして、国内のオルタナティブなシーンで注目を集めていた。5位のAimer「ONE」は、独特のハスキーボイスが魅力のシンガーによる楽曲で、繊細な情感表現がリスナーの心をつかんでいた時期だ。

6位にはHi-STANDARDの「THE GIFT」がランクイン。日本のメロディック・パンク/メロコアシーンを牽引してきたバンドであり、長期の活動休止を経て精力的な活動を再開していたタイミングでもあった。彼らの音楽が持つ疾走感とポップなメロディーは、世代を超えて多くのファンに支持され続けている。7位のDREAMS COME TRUEによる「その日は必ず来る – TDQ VERSION -」は、日本のポップスシーンを長年支えてきたグループらしい、温かみのあるアレンジが施されたバージョンだった。

8位のMaroon 5 feat. SZA「What Lovers Do」は、トロピカルなダンスビートとキャッチーなフックが特徴的な楽曲で、当時のポップ・チャートを賑わせていた一曲。SZAの参加もあり、洗練されたR&B感覚が加わっていた点も聴きどころだった。9位のDAOKO × 岡村靖幸「ステップアップLOVE」は、世代の異なる二人のアーティストによるコラボレーションとして話題になった楽曲で、岡村靖幸ならではのファンキーな音楽性とDAOKOの現代的な歌声が融合した、独特のグルーヴを持つ作品だった。

そして10位には、元Oasisのリアム・ギャラガーがソロアーティストとして放った「I Get By」がランクイン。この時期、彼はソロ活動を本格化させており、ロックンロールの原点回帰とも言えるサウンドで多くのリスナーの心をつかんでいた。かつてのバンド時代を知るファンにとっても、新たな一歩を踏み出した彼の姿は感慨深いものがあっただろう。

こうして振り返ると、この週のTOP10は国内外、ベテランから若手まで、実に多様な音楽性がひしめき合っていたことがわかる。BECKの首位獲得は、ジャンルの垣根を越えて独自の道を歩み続けるアーティストへの支持の表れであり、当時のリスナーが求めていた音楽の幅広さを象徴する出来事だったと言えるだろう。

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2017年10月22日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

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