TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2024年11月17日放送)

TOKIO HOT 100 2024-11-17 放送回ランキング ランキング

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2024年11月17日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2024年11月17日放送回)。

この週の音楽シーン

2024年11月17日放送の「TOKIO HOT 100」を振り返ると、TOP10の頂点に立ったのはROSÉ&ブルーノ・マーズによる「APT.」だった。BLACKPINKのメンバーとして世界的な人気を誇るROSÉと、ポップスとR&Bを自在に往来してきたブルーノ・マーズという組み合わせは、発表された時点から大きな話題を呼んだ相性の良さがあり、それがそのままチャートの結果として表れた一週だったと言える。K-POPのグローバルな拡散力と、アメリカの王道ポップスが積み上げてきた説得力とが一体化した楽曲は、ジャンルやマーケットの垣根を軽々と越えていく2024年という時代の音楽消費のあり方を象徴していたようにも思える。

2位にはレディー・ガガの「DISEASE」がランクイン。デビューから第一線で活躍し続けるアーティストが、なお新曲でシーンの中心にい続けていることが示されており、ポップミュージックの世代を超えた強度を感じさせる並びだった。3位にはKREVAの「FOREVER STUDENT」。日本語ラップシーンを長年支え続けてきたベテランが、タイトル通り「学び続ける」姿勢を体現するような楽曲でチャート上位に顔を出すのは、リスナーにとっても心強い存在だったはずだ。

国内アクトの動きにも注目したい。5位にはXGの「IYKYK」、6位にはBE:FIRSTの「SAILING」がランクインしており、日本発のグローバル志向グループがこの時期のチャートで存在感を発揮していたことが窺える。両グループとも国内マーケットのみに留まらない発信を志向してきた経緯があり、TOP10という結果はその方向性がリスナーに届いていたことの証左といえるだろう。8位のKing Gnu「ねっこ」は、バンドとしての幅広い音楽性を持つグループが、じっくりと聴かせる楽曲でランクインしている点が印象的だ。9位の大石晴子「サテンの月」は、シンガーソングライターとしての個性が光る一曲で、大型アクトが並ぶ中でこうした楽曲がTOP10に入ってくること自体、このチャートが持つ多様性を物語っている。

7位にはaespaの「Whiplash」がランクインし、K-POPの存在感がここでも確認できる。1位のROSÉ、そしてaespaという並びからも、2024年後半の音楽シーンにおいてK-POP発の楽曲がグローバルヒットとして国内のチャートにも自然に組み込まれていたことがよくわかる。そして10位にはUNDERWORLDの「Techno Shinkansen」。90年代からエレクトロニックミュージックシーンを牽引してきたベテランデュオが、日本的なモチーフを取り込んだ楽曲でランクインしているのも興味深い並びだ。

全体を眺めると、K-POPと洋楽ポップスの大型曲が上位を占めつつ、日本語ラップやシンガーソングライター、バンドサウンド、そしてエレクトロニックミュージックのベテランまでが同じTOP10に混在するという、非常に振れ幅の大きい一週だったことがわかる。「APT.」が1位に立ったこの週は、まさにジャンルもマーケットも国境も軽やかに越えていく時代の空気を、ひとつのチャートの中に凝縮していたような回だったと言えるだろう。

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2024年11月17日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

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