TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2017年4月16日放送)

TOKIO HOT 100 2017-04-16 放送回ランキング ランキング

本ページには広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等)を含みます。

2017年4月16日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2017年4月16日放送回)。

この週の音楽シーン

2017年4月16日放送の「TOKIO HOT 100」で1位に輝いたのは、THE CHAINSMOKERS AND COLDPLAYの「SOMETHING JUST LIKE THIS」でした。EDMシーンの寵児として次々とヒットを飛ばしていたザ・チェインスモーカーズと、ロックの大御所でありながら常に新しい音との融合を模索し続けてきたコールドプレイという組み合わせは、当時としては意外性がありながらも、蓋を開けてみれば非常に自然に響くコラボレーションでした。エレクトロニックなビートの上に、クリス・マーティンの伸びやかで温かみのあるボーカルが乗ることで、ダンスミュージックとしての高揚感と、コールドプレイらしいアンセミックな高揚感が同居する仕上がりになっていたのが印象的です。ジャンルの垣根を超えたコラボレーションが当たり前のように受け入れられていく空気を象徴する一曲だったと言えるでしょう。

この週のTOP10を眺めると、当時のシーンの多様さがよく見えてきます。2位にはCALVIN HARRIS FEAT. Y THUG, P WILLIAMS AND A GRANDEの「HEATSTROKE」がランクイン。カルヴィン・ハリスが豪華な客演陣を迎えてポップ・ファンクとダンスミュージックを行き来していた時期で、フェス世代のリスナーにも支持されるサウンドでした。3位にはジャミロクワイの「CLOUD 9」。90年代からアシッドジャズ/ファンクの旗手として活躍してきたバンドが、ベテランらしい貫禄と現在進行形のグルーヴを両立させていたことが伺えます。4位には三代目 J SOUL BROTHERS FROM EXILE TRIBEの「HAPPY」がランクインしており、国内のダンス&ボーカルグループが海外勢と肩を並べる形でチャートに名を連ねていたのも、この時期らしい光景でした。

5位のASGEIR「STARDUST」は、アイスランド出身らしい透明感のあるエレクトロ・フォークサウンドで、静かな存在感を放っていました。6位のED SHEERAN「SHAPE OF YOU」は、この年最大級のヒットとなったナンバーで、世界中のチャートを席巻していた真っ只中。7位には日本から美しい棘 — GLIM SPANKYがランクインし、ロック色の強いバンドサウンドが海外ポップスと並んで存在感を放っていたのも興味深いところです。8位のANOTHER DAY OF SUN — LA LA LAND CASTは、映画『ラ・ラ・ランド』の世界的なヒットを受けて、サウンドトラックがチャートに浸透していたことを物語っています。9位にはきゃりーぱみゅぱみゅの「良すた」、10位にはKATY PERRY FEAT. SKIP MARLEYの「CHAINED TO THE RHYTHM」がランクインしており、ポップ・レゲエ的な要素を取り入れた楽曲がグローバルなトレンドとして浸透していたことも見て取れます。

こうして振り返ると、この週のTOP10はEDM、ロック、ファンク、フォークトロニカ、Jポップ、映画音楽までが同居する、非常に横断的なラインナップでした。ジャンルの境界が緩やかに溶けていく2017年という時代の空気を、1位の「SOMETHING JUST LIKE THIS」がまさに象徴していたのではないでしょうか。

🎧 この曲を聴くなら[PR]

2017年4月16日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

次の週(2017年4月23日) »

ワイヤレスでも高音質で[PR]

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました