TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2015年1月11日放送)

TOKIO HOT 100 2015-01-11 放送回ランキング ランキング

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2015年1月11日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2015年1月11日放送回)。

この週の音楽シーン

2015年1月11日放送の「TOKIO HOT 100」を振り返ると、1位に輝いたのはTAYLOR SWIFTの「SHAKE IT OFF」だった。前年秋にリリースされたアルバム『1989』からの先行シングルで、それまでカントリーの旗手として知られていた彼女が本格的にポップフィールドへと舵を切った象徴的な楽曲として記憶している人も多いだろう。ホーンセクションを効かせたトラックに、悪口や批評をすべて「振り払ってしまえばいい」という開き直りにも似た明るさを乗せたこの曲は、年明けの気分を切り替えたいタイミングにもぴったりで、この週のチャートでも堂々の首位に立っていた。 2位にはMADONNAの「LIVING FOR LOVE」がランクイン。長きにわたって時代のポップスを牽引してきたレジェンドが、この時期もなお新作を送り出し、若い世代のアーティストたちと並んでチャートの上位に食い込んでいたのは象徴的な光景だった。3位のE-GIRLSによる「MR.SNOWMAN」は、冬らしいタイトルとサウンドで、国内の大型女性グループがひとつの音楽的フォーマットとして定着しつつあった時期を感じさせる。4位のいきものがかり「キラリ」は、国内バンドらしい伸びやかなメロディーで、洋楽が並ぶこのチャートの中でも独自の存在感を放っていた。 5位のD’ANGELO AND THE VANGUARDによる「SUGAH DADDY」も見逃せない。突如として発表されたアルバム『Black Messiah』からの楽曲で、長い沈黙を経て帰ってきたD’ANGELOの動向は当時、音楽ファンの間で大きな話題となっていた。6位のMARK RONSON FEAT. BRUNO MARS「UPTOWN FUNK」は、この後さらに勢いを増していくヒット曲で、ファンクとポップスを軽やかに融合させたサウンドがこの時点ですでに支持を集めていたことがわかる。 7位のキュウソネコカミ「GALAXY」は、国内ロックシーンの熱量をそのままチャートに持ち込んだような楽曲で、8位には木村カエラの「SONIC MANIC」がランクイン。国内アーティストが独自の個性を保ちながら上位に名を連ねていたのもこの時代らしい特徴だ。9位はKANYE WEST FEAT. PAUL MCCARTNEYによる「ONLY ONE」。世代もジャンルも異なる二人の共作という組み合わせ自体が話題性を持ち、当時のヒップホップシーンの実験精神を感じさせた。10位はPHARRELL WILLIAMSの「HAPPY」で、前年から続くロングヒットの余韻がまだ色濃く残っていたことが伝わってくる。 こうして並べてみると、この週のTOP10は、ポップの女王たちの新展開、国内バンド・アイドルシーンの厚み、そして海外ヒップホップやソウルの動きが同居する、実に多面的な一週間だったと言える。「SHAKE IT OFF」が首位に立っていたことは、その後のTAYLOR SWIFTの世界的な躍進を考えると、ひとつの起点として振り返る価値のある瞬間だったのではないだろうか。

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2015年1月11日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

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