TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2015年1月18日放送)

TOKIO HOT 100 2015-01-18 放送回ランキング ランキング

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2015年1月18日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2015年1月18日放送回)。

この週の音楽シーン

2015年1月18日放送の「TOKIO HOT 100」で1位に輝いたのは、マドンナの「LIVING FOR LOVE」だった。前年末にリリースされたアルバム「レベル・ハート」からの先行曲で、ゴスペル調のコーラスとハウス由来のビートを組み合わせたサウンドは、デビューから30年以上を経てもなお第一線でチャートを動かせる存在であることを証明する一曲だった。愛のために生き抜くというテーマを高らかに歌う姿は、キャリアの長さを重ねながらも常に「今」を鳴らそうとするマドンナらしい挑戦の記録として、この週のTOP10の頂点にふさわしい存在感を放っていた。

2位にはディアンジェロが率いるザ・ヴァンガードによる「SUGAH DADDY」がランクイン。2014年末に突如発表されたアルバム「ブラック・メサイア」は、長い沈黙を経て届けられた渾身作として音楽メディアを騒然とさせたが、その熱がまだ冷めないうちにこの曲がチャートに顔を出していたことは、当時のリスナーの熱量の高さを物語る。ソウル、ファンク、ヒップホップが渾然一体となったグルーヴは、2015年という年がヴィンテージな音楽性の再評価とともに始まったことを感じさせる。

3位のテイラー・スウィフト「SHAKE IT OFF」は、2014年を象徴するポップアンセムのひとつ。カントリーからポップへの完全な転身を印象づけた「1989」からのこの曲は、年をまたいでもなお勢いを保ち続けていた。4位のワン・ダイレクション「STEAL MY GIRL」も同時期のボーイズグループ人気の高さを裏付ける一曲で、当時のポップシーンが世界的な規模でアイドル・アンセムとダンスミュージックの両輪で動いていたことがうかがえる。

国内勢に目を向けると、5位にキュウソネコカミ「GALAXY」、6位にいきものがかり「キラリ」がランクイン。ロックバンドのエネルギッシュな疾走感と、国民的な支持を得ていたポップスグループの安定感が並んで存在していたことは、当時の邦楽シーンの多様さを示している。8位の大原櫻子「瞳」、9位のKANA-BOON「スノーグローブ」も含め、若い世代のアーティストが次々と台頭していた時期でもあった。

7位のカニエ・ウェスト feat. ポール・マッカートニー「ONLY ONE」は、ヒップホップの帝王とビートルズの元メンバーという組み合わせ自体が大きな話題を呼んだ一曲。世代も国境も超えたコラボレーションが自然にチャートに入り込んでくる時代の空気を感じさせる。そして10位には、後に2015年を代表する世界的ヒットとなるマーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズ「UPTOWN FUNK」がすでに顔を見せていた。この時点ではまだ上位に食い込んでいなかったが、ここからさらに勢いを増していくことを知っている今、この週のランキングを眺めると特別な感慨がある。

ベテランの新境地、ソウルの巨匠の帰還、若手ポップスターの快進撃、そして国内バンド・グループの活気——この週のTOP10は、ジャンルも世代も入り混じった2015年冒頭の音楽シーンの縮図として、今振り返っても聴きどころの多い一週間だったといえる。

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2015年1月18日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

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