TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2013年11月24日放送)

TOKIO HOT 100 2013-11-24 放送回ランキング ランキング

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2013年11月24日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2013年11月24日放送回)。

この週の音楽シーン

2013年11月24日放送の「TOKIO HOT 100」で1位に輝いたのは、AVRIL LAVIGNEの「ROCK N ROLL」だった。この年、彼女はセルフタイトルとなる通算5作目のアルバムをリリースしており、そこからのシングルであるこの曲は、タイトルの通り王道のロックンロールへの回帰を強く感じさせる仕上がりだった。デビュー当時から「パンク・プリンセス」として一世を風靡した彼女が、キャリアを重ねてなお、シンプルでエネルギッシュなギターサウンドを鳴らし続けていたことは、当時のリスナーにとって一種の安心感でもあり、また改めてロックの原点を思い出させる存在でもあったはずだ。

この週のTOP10を見渡すと、非常にバラエティ豊かな顔ぶれが並んでいるのが印象的だ。2位には家入レオの「太陽の女神」がランクイン。若手シンガーソングライターとして注目を集めていた彼女の伸びやかな歌声は、日本の音楽シーンに新しい風を吹き込んでいた時期だった。3位のLADY GAGAとR.KELLYによる「DO WHAT U WANT」は、ガガが自身のスタイルを追求し続けていたことを示す一曲であり、4位には椎名林檎と中田ヤスタカという、日本の音楽シーンにおいて唯一無二の個性を持つ二人が「熱愛発覚中」というタイトルでコラボレーションを果たしていた。この組み合わせ自体が話題性抜群であり、両者のファンにとっては夢のような邂逅だったに違いない。

さらに目を引くのが5位のPAUL MCCARTNEYによる「NEW」だ。ビートルズのメンバーとして、そしてソロアーティストとして半世紀以上にわたり音楽シーンの最前線に立ち続けてきたレジェンドが、この時期にニューアルバムを発表し、なお新鮮なサウンドを届けていたことは特筆に値する。10位にTHE BEATLESの「I SAW HER STANDING THERE」がランクインしていることと合わせて考えると、この週のチャートは新旧の音楽が自然と共存する、実に興味深い構成になっていたと言える。

6位のEMINEM feat. RIHANNAによる「THE MONSTER」は、この年にリリースされたアルバム「The Marshall Mathers LP 2」からのヒット曲で、二人の強烈な個性がぶつかり合う楽曲として世界的にヒットしていた。7位のTOFUBEATS feat.森高千里による「DON’T STOP THE MUSIC」も見逃せない。当時まだ新進気鋭のトラックメイカーだったTOFUBEATSが、90年代を代表するアイドル・森高千里をフィーチャーしたこの楽曲は、世代を超えたコラボレーションとして大きな話題を呼んだ。8位のKATY PERRY「ROAR」は、エンパワーメントソングとして多くの支持を集めたヒット曲であり、9位のJUJU「守ってあげたい」は、松任谷由実のカバーとして知られる名曲を、JUJU自身の解釈で歌い上げたものだった。

このように振り返ると、2013年11月というこの週は、洋楽・邦楽、新人・ベテラン、様々なジャンルが入り混じる、まさに音楽の多様性を象徴するようなチャートだったと言える。AVRIL LAVIGNEの「ROCK N ROLL」が1位を飾ったこの週は、シンプルなロックンロールの魅力が、変わりゆく音楽シーンの中でも色褪せないことを証明していたのかもしれない。

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2013年11月24日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

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