TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2009年9月20日放送)

TOKIO HOT 100 2009-09-20 放送回ランキング ランキング

本ページには広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等)を含みます。

2009年9月20日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2009年9月20日放送回)。

この週の音楽シーン

2009年9月20日放送の「TOKIO HOT 100」を振り返ると、TOP10の頂点に輝いていたのはSUPERFLYの「恋する瞳は美しい」だった。当時のSuperflyといえば、越智志帆の圧倒的な歌唱力を武器に、ロックとソウルを掛け合わせたサウンドで独自の存在感を放っていたバンドである。この曲もまた、彼女ならではのハスキーで伸びやかな声が前面に出た仕上がりで、聴く者の耳を一気に引きつける力強さがあった。2009年という年は、邦楽シーンにおいて女性ボーカリストの表現力が改めて評価され始めていた時期でもあり、Superflyの存在はそうした流れの象徴的な位置にあったと言えるだろう。

この週のチャートを見渡すと、洋楽勢の顔ぶれも非常に豪華だ。2位にはMADONNAの「CELEBRATION」がランクイン。ベスト盤に合わせて発表されたこの曲は、彼女のキャリアを総括するようなアッパーなダンスチューンで、当時のクラブシーンやラジオでも頻繁に流れていた記憶がある。3位のBACKSTREET BOYSは、90年代から2000年代前半にボーイズグループブームを牽引した存在であり、この時期にもコンスタントに新曲を発表し続けていたことが伺える。6位のWHITNEY HOUSTONの「MILLION DOLLAR BILL」も見逃せない。復帰作としての注目度が高く、彼女の歌声が再びチャートを賑わせていたことは、当時のリスナーにとって感慨深い出来事だったはずだ。

邦楽勢では、4位にKREVAの「ACE」がランクイン。日本語ラップシーンを牽引してきた彼らしく、言葉選びとリズムの気持ちよさが際立つ楽曲だったことが窺える。7位には平井堅の「CANDY」がつけており、独特のファルセットと洗練されたポップセンスは、この時期も安定した支持を得ていたことがわかる。9位のDREAMS COME TRUEはFUZZY CONTROLとのコラボレーションで「その先へ」を披露しており、ベテランバンドが新しい試みを続けていた様子が見て取れる。

洋楽ではさらに、8位にCALVIN HARRISの「READY FOR THE WEEKEND」、10位にMIKAの「BLAME IT ON THE GIRLS」がランクイン。前者はエレクトロ・ダンスミュージックがラジオチャートにも浸透し始めていた証左であり、後者はMIKAならではのカラフルでポップな世界観が支持されていたことを物語っている。5位のMICHIによる「YOU」も含め、このTOP10は邦楽・洋楽が入り混じり、ジャンルの垣根なく良質な楽曲が並ぶ、2009年ならではの多様性を感じさせるラインナップだったと言える。

あらためて振り返ると、この週のチャートは一組のアーティストに偏ることなく、ロック、ポップス、ヒップホップ、ダンスミュージックがバランスよく共存していた点が印象的だ。SUPERFLYの1位獲得は、そうした多彩な音楽シーンの中で、日本発のボーカルパワーが確かな存在感を放っていたことを示す一例であり、当時のリスナーにとっても記憶に残る瞬間だったのではないだろうか。

🎧 この曲を聴くなら[PR]

2009年9月20日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

ワイヤレスでも高音質で[PR]

次の週(2009年9月27日) »

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました