TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2025年1月19日放送)

TOKIO HOT 100 2025-01-19 放送回ランキング ランキング

本ページには広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等)を含みます。

2025年1月19日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2025年1月19日放送回)。

この週の音楽シーン

2025年1月19日放送の「TOKIO HOT 100」で1位に輝いたのは、ROSÉとブルーノ・マーズによる「APT.」だった。BLACKPINKのメンバーとして世界的な知名度を誇るROSÉと、ポップス/R&Bシーンの第一線を走り続けるブルーノ・マーズという組み合わせは、発表された瞬間から大きな話題を呼んだ楽曲であり、K-POPとアメリカのメインストリーム・ポップが交差する象徴的な一曲として記憶している方も多いだろう。この時期、K-POPアーティストが単独でチャートを賑わせるだけでなく、欧米のトップアーティストとタッグを組んで新たな化学反応を生み出す動きが加速していた印象があり、この曲はまさにその流れを体現するナンバーだった。シンプルで中毒性のあるフレーズの応酬、遊び心のあるコール&レスポンス的な構成は、SNSでのダンスチャレンジや二次的な広がりとも相性がよく、ラジオのチャートという枠を超えて、日常の様々なシーンで耳にする機会が増えていたように思う。

この週のTOP10を見渡すと、1位の「APT.」に続き、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」、サザンオールスターズの「桜、ひらり」といった、国内ロック・ポップスシーンを代表する楽曲が上位に並んでいるのが目を引く。季節を感じさせる情緒的なタイトルの楽曲が並ぶ一方で、洋楽サイドではLola Youngの「MESSY」やChappell Roanの「GOOD LUCK, BABE!」といった、SNSを起点に世界的なヒットとなった楽曲もランクインしており、国内外・世代・ジャンルを問わず多様な音楽が共存するプレイリスト的な景色がこの週のチャートには広がっていた。Official髭男dismの「50%」やマカロニえんぴつの「然らば」といった、国内バンドシーンの新曲も顔を揃えており、当時のリスナーが邦楽・洋楽を隔てなく横断的に音楽を楽しんでいた様子がうかがえる。

「APT.」というタイトルは韓国語で「アパート」を意味する言葉に由来するとされ、飲み会などで親しまれてきたゲームをモチーフにしたキャッチーな掛け声が印象的な楽曲でもある。ROSÉのしなやかなボーカルと、ブルーノ・マーズの伸びやかで安定感のある歌声が絡み合うことで、単なる話題性だけでなく楽曲としての強度も感じさせる仕上がりになっていた点が、多くのリスナーの心を掴んだ理由のひとつだろう。派手なプロダクションに頼りすぎず、シンプルなフックの反復で耳に残していく手法は、近年のグローバルヒットに共通する作法でもあり、この曲もその王道を丁寧になぞりながら独自の存在感を放っていた。

改めてこの週のランキングを振り返ると、K-POPと欧米ポップスの融合が象徴する「APT.」を頂点に、国内の情緒的なポップス・ロックと、SNS発の海外ヒットが混在するという、2025年冒頭ならではの多層的な音楽シーンの断面を切り取ったチャートだったと言える。ジャンルや国境を越えて楽曲が行き交う様子は、ラジオというメディアを通して聴くからこそ見えてくる面白さでもあり、こうして当時のTOP10を眺め返すことで、あの頃の空気感を改めて思い出させてくれる。

🎧 この曲を聴くなら[PR]

2025年1月19日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

次の週(2025年1月26日) »

この曲を弾いてみるなら[PR]

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました