TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2021年10月17日放送)

TOKIO HOT 100 2021-10-17 放送回ランキング ランキング

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2021年10月17日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2021年10月17日放送回)。

この週の音楽シーン

2021年10月17日のJ-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返ると、頂点に立っていたのはCOLDPLAYとBTSによる「MY UNIVERSE」だった。英国を代表するロックバンドと、世界的な人気を誇る韓国発のグループという組み合わせは、当時としても大きな話題を呼んだ協働だったと言える。COLDPLAYはこれまでも壮大なスケール感のサウンドメイキングで知られてきたが、BTSと組むことで、その音楽性がさらに広いリスナー層へと届いていく手応えを感じさせる一曲だった。K-POPと欧米ロックという、本来であれば異なる文脈で語られがちな音楽が一つの楽曲の中で自然に溶け合っている点こそ、この曲が持つ最大の聴きどころだろう。壮大なシンセサウンドと歌声の重なりからは、国境や言語を越えて音楽が届く時代の空気を感じ取ることができる。 この週のチャートを見渡すと、1位のグローバルな座組みに対して、2位にはBE:FIRSTの「Shining One」がランクインしている。BE:FIRSTはこの時期、日本国内で大きな注目を集め始めていたグループであり、グローバルスタンダードを意識したパフォーマンスと楽曲制作で、国内シーンに新しい風を吹き込んでいた存在だ。1位・2位という並びからは、洋楽的な感覚を持った音楽が国境を越えて日本のリスナーにも自然に受け入れられていた、当時の空気感を感じることができる。 一方で、TOP10には多様な音楽性を持つアーティストたちが並んでいるのも印象的だ。4位には、日本の女性シンガーソングライターとして長年支持を集めてきたaikoの「食べた愛」がランクイン。独特の言葉選びとメロディセンスは、この時期も変わらず健在だったことがうかがえる。また8位にはVaundyの「TOKIMEKI」が入っており、当時急速に存在感を増していた若手アーティストとして、幅広いジャンルを横断する制作スタイルが評価されていたことを思い出させる。 海外勢に目を向けると、6位にはEd Sheeranの「Shivers」がランクイン。ポップスの王道を行くシンガーソングライターとして、安定した人気を保っていたことがわかる。また3位のOslo Ibrahim、5位のNeal Francis、10位のBlackstarkidsといった名前は、当時のJ-WAVEらしい海外の新しい才能への目配りを感じさせるラインナップだ。単なる大ヒット曲だけでなく、感度の高いリスナーに向けて新しい音楽の入り口を提示していたことが、このチャートの多様性から読み取れる。 こうして改めてこの週のTOP10を眺めてみると、K-POPと欧米ロックの融合、国内シーンの新世代グループの台頭、実力派シンガーソングライターの存在感、そして海外インディーシーンへの目配りといった、複数の潮流が同時に共存していたことがわかる。「MY UNIVERSE」が1位に輝いていたこの週は、まさに音楽がジャンルや国境を越えて自由に行き交っていた時代の縮図だったと言えるだろう。

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2021年10月17日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

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