TOKIO HOT 100 ランキングアーカイブ(2018年8月19日放送)

TOKIO HOT 100 2018-08-19 放送回ランキング ランキング

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2018年8月19日放送の J-WAVE「TOKIO HOT 100」を振り返る回顧コラムです。当時のチャート上位曲を手がかりに、その週の音楽シーンを読み解きます。

本サイトは非公式のファンサイトです。チャートデータの出典:J-WAVE「TOKIO HOT 100」(2018年8月19日放送回)。

この週の音楽シーン

2018年8月19日放送の「TOKIO HOT 100」を振り返ると、1位に輝いていたのはあいみょんの「マリーゴールド」だった。この曲は当時、ラジオやストリーミングを問わず幅広い層に浸透しつつあった一曲で、シンプルなギターサウンドと親しみやすいメロディーラインが特徴的だった。夏の終わりを予感させるようなノスタルジックな雰囲気を纏いながらも、若い世代のリアルな恋愛観を描いた楽曲として、多くのリスナーの共感を集めていたことを思い出す。当時のJ-POPシーンでは、シンガーソングライターが弾き語りから出発したような、飾らない歌詞世界と親密なサウンドプロダクションが支持を集める流れがあり、あいみょんはまさにその象徴的な存在だったと言える。

2位にはサザンオールスターズの「壮年JUMP」がランクインしており、日本の音楽シーンにおける世代を超えたベテランバンドの存在感を示していた。長年第一線で活動を続けるアーティストが、若い世代の台頭するチャートの中でも堂々と上位に食い込んでいたことは、当時のJ-POPの多様性を物語っている。

一方、洋楽勢に目を向けると、3位にJASON MRAZの「THE OTHER SIDE」、4位にはDJ KHALEDがJUSTIN BIEBER、CHANCE THE RAPPER、QUAVOという豪華な顔ぶれを迎えた「NO BRAINER」がランクインしていた。この時期はヒップホップとポップスの融合がより顕著になっていた時代で、複数のアーティストによるコラボレーション曲がチャートの常連となっていたことがうかがえる。5位のJUSTIN TIMBERLAKEの「SOULMATE」も、ポップスの王道を行くサウンドでリスナーを楽しませていた。

また、8位にはSIRUPの「DO WELL」が入っており、当時のシティポップ/R&Bリバイバルの流れを汲む日本人アーティストの台頭を感じさせる並びだった。9位のCHVRCHESと水曜日のカンパネラのコラボレーション「OUT OF MY HEAD」も興味深く、国境を越えたコラボレーションが自然な形でチャートに現れていたことは、この時代ならではの音楽シーンのグローバル化を象徴していたと言えるだろう。

こうして改めてこの週のTOP10を眺めると、あいみょんという新しい才能が邦楽シーンの中心に躍り出ようとしていた時期であると同時に、洋楽ヒップホップやポップスの潮流、そして日本人アーティストによる海外との垣根を越えたコラボレーションが同居する、非常にバランスの取れたチャートだったことが分かる。2018年の夏という季節の空気感の中で、「マリーゴールド」が多くの人の心に残るメロディーとして響いていたことは、今振り返っても納得のいく光景である。ラジオから流れてくるこの曲を聴きながら、当時の夏の情景を思い出すリスナーも多いのではないだろうか。

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2018年8月19日付 TOP10(出典:J-WAVE TOKIO HOT 100)

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